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ひつじ食堂 no こだわり

                                                                               

 

2013年11月7日

ウーマンライフより一部抜粋

今と将来を見すえた女性に来てほしい
―特集・○○の秋(食欲)―

<美容と健康を考えて スローフーズにこだわる>

 

 

                         JR高槻駅前、グリーンプラザ3号館地下1階にある

                           「ひつじ食堂」。カウンター7席の小さなお店ですが、女性に人気。  

                                         フラワーアレンジメントや英会話などのワークショップも開催しています。

 

                                         ※お店は、2014年3月 JR高槻駅前から本町『茶屋小路』に移転。

                               現在、JR高槻駅前にお店はありません。ご注意下さい。

 

 

 

 

      店主の藤原由美子さんは「いろんな業種で働いてきたのですが、女性がひとりで食べに

      行けるお店が少なくて。 

     それに、健康的なごはんを提供してくれるお店も少ないし。それなら自分でやろうと

     って、一昨年の11月に(JR高槻駅前、グリーンプラザ3号館地下1階に) 

     『ひつじ食堂』をオープンしました。

     「うちに来て下さるお客さんは9割くらい女性なのですが・・・(中略)

 

     ご飯は毎日、お店で発芽させた玄米を使用。

     「私も以前は普通の玄米を食べていたのですが、体に合わなくて。そんな時、友だちから

     発芽させると良いと聞いたんです」。それ以来、自分でも発芽玄米を常食。体調も良くな

     り「それに、おいしくて食べやすいんです。

     あまりモソモソしていなくて、白米よりちょっと食べ応えがある感じです」。

 

     実際に記者もおにぎりを試食させて頂きましたが 臭みもなく、これなら玄米が苦手な人

     でも食べられそう。
     「(その他の食材も)できるだけ体に優しいもの
を使っています。野菜は旬のものを中心

     に(できる限り)有機野菜や省農薬野菜を使うようにしています。わたしの実家が島根県

     で、母が無農薬で野菜を栽培しているので、それを使うこともありますね。将来は、自分

     で作った野菜をご提供できるようになったら、うれしいです(笑)」。

 

     「お値段は少し高めかもしれませんが、健康や美容にこだわって、今だけではなく、将来

     も考えてらっしゃる女性の皆さんに来て頂ければ、うれしいですね」。

ひつじ食堂の特徴とこだわり

 

 

《発芽玄米》

 

     米の中で眠っていた栄養素が活性化され、発芽(芽が出た瞬間)させたものを

 

     発芽玄米と言います。白米はもちろんの事、玄米よりも栄養価が高く白米や

 

     玄米には無かった栄養も生まれます。

 

     ひつじ食堂では、玄米を自然のままの発芽を待ってエネルギーいっぱいの状態

 

    で炊いています。 

 

     肥満や敏感肌、生活習慣からくるさまざまな症状は発芽玄米を食べ続けるだけ

 

     で自然と消えていってしまうという驚くべき報告もあります。

 

     無理なく美味しく体の中をリセットしませんか?

 

 

《玄米》

 

    島根県出雲市産、化学肥料をいっさい使わずに栽培されたコシヒカリを使用。

 

    松葉ガニの甲羅や日本海産の魚粉などにこだわり、大山周辺の農家さんといっしょに熟成発酵させた

 

 オリジナルの『自家製カニ殻堆肥』を加えるとともに広島の『酵素』、宮古島の『雪塩』大山産の『竹酢』

 などを使って大切に育てました。

 

    昔ながらの手押し除草機や、テニスコートの地ならしに使う大型のコートブラシなどで、できるだけ雑草が生えないよう

 に”抑草”したり、 稲への影響を考え除草剤を使うのではなく手作業で1本ずつ草を抜くなど、農家さんの熱い情熱が

 ぎっしり詰まったこだわりのお米です。

 

    ぜひ、お召し上がり下さい。

 

 

 

    2015年日経トレンディ12月号「米の甲子園」に掲載されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も 出雲大社 大国主命(大国さま)に

 

奉納献穀祭にお供えされました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《黒米・赤米》

 

  厳選した島根県大田市産の黒米・赤米を使用。

 

  店主の気分で、玄米といっしょに炊く日もあります。

 

  小さな日々の変化を楽しむことがお好きな方は、ぜひスタッフまでお尋ね下さい。

 

 

《食材》

  近郊の農家さんより、出来る限り旬で有機栽培、無農薬・減農薬(特別栽培)のものを仕入れています。

  そのほか、農家さんがふだん食べている旬のおいしくて、農家さん自身が食べたい!!と思う野菜、漁師さんが自信を

       持って水揚げするとれたての海の幸、島根県の特産品や田舎を応援したい!! 

      そんな島根県の食文化を応援する団体『学生マルシェ』さんより入荷しています。

 

 

《調味料》

  てんさい糖、黒糖、きび糖を使用。精製された白砂糖は使用していません。

 

  

 

《おすすめアルコール》 

 

  日本酒は島根県大田市の蔵元より「石見銀山」「雪香」

 

  まるでシャンパンのような発泡清酒

 

                    「雪香(ゆきか)」は

 

  2013年年国際味覚審査機構(ベルギー)

 

                                                           ”優秀味覚賞”受賞

 

  全国的にも珍しい女性杜氏見習いの「浅野里可」さんはとてもチャーミングな24歳です。

★つや姫の出穂★

 

お出でいただいた翌日の朝、コシヒカリの田んぼで今年初の「出穂(しゅっすい)」を確認しました。

去年が7月20日でしたから、今年もほぼ同じ日に、ということになり、5月の田植えから2ヶ月と1週間でこの日を迎えたということになります。

この調子で成長が進めば稲刈りもほぼ同じ時期と考えると、9月11日頃と推定されます。

気候により左右されますし、昨年は9月の雨続きで少し急ぎ気味の刈り取りとしましたので、今年は9月16日(大安)頃の刈取りとするといいかもしれませんね。

コシヒカリに少し遅れて、つや姫も今朝(26日)、初めての出穂を確認しました。

焼け付くような真夏の朝でしたが、写真のように茎から幼い稲穂が顔を覗かせていました。

人間の赤ちゃんの誕生とよく似た瞬間、情景であり、感動的なシーンです。

出穂するとその日または翌日には開花・受粉します。

別のコシヒカリ開花の写真のように”白い花びら”、実はこの白い花びらのように見えるのは「おしべ」です。

(稲には花びらはありませんが、このおしべを”はな”に見立てて、開花した、と表現しているということです。)

受粉は開花後2~3時間位の内に完了し、受粉すると2~30分後には花は閉じ再び開くことはありません。

開花は穂先から始まり、穂全体が開花するには約1週間位かかります。

 

炎天下でしたが、今朝は畦草刈り、カメムシ対策です。

田んぼのすぐ近くに住む、4歳のおんなのこ、「ま~ちゃん」が冷たいお茶を差し入れてくれました。

全身汗まみれでしたが、なんとそのお茶の美味しいこと!! 全身に染み渡るような爽快感でした。

ま~ちゃんはホタルさん達のこともよく知っており、夜は寝室にもホタル達が遊びに来てくれているとのこと。

秋には、美味しいお握りを作ろうね、と約束しています。

 

 

 

 

 

ひつじ食堂の玄米農家「土江さん」からのメッセージです。

今朝は田んぼの近況報告、です。

 

小庭の紫陽花が夜半の雨で濡れた、しっとりと、いい季節です!

雨の少ない、出雲地方の今年の梅雨、5月はまるで真夏のような毎日が続き、稲達もこれには大喜び、しかし、6月に入ると梅雨空が続き、山陰地方は曇天の日が多いながらも雨は少なめの毎日でした。

その後は時折の雨の都度、稲達は一雨ごとに成長し、もう背丈は5~60cm程にまで成長したでしょうか。

5月16日の田植えから今日で52日目、苗が14、5cmでしたので、4、5倍位に成長した勘定ですね。

人様にとってはジメジメした梅雨の季節であっても、稲や植物達にとっては、”あめあめ降れ降れ、かあさんが♪、蛇の目でお迎え嬉しいな♪ ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン・・・♪♪”、なんですね。嬉しそうな今朝の稲達の様子、虫を捕食にきた”つばめ”達も稲葉の上をスイスイ、気持ちよさそうに飛んでいました。

夜になると田んぼのアチコチでチカチカ、つや姫のカンザシ?と見紛うような、世間では季節外れのホタル達が心地よく光っています。

このような景色は梅雨明けまで続くことでしょう。

この雨が落ち着くと、季節とともに、作業はこれまでの雑草との闘いから、害虫や病気との闘いに移っていきます。

万田酵素や竹酢、そして散布機械などの準備を急がなきゃ、それに暑い夏の稲達の喉を潤す澄んだ清水の確保も・・・。

もうすぐ咲く、稲の可憐な白い花を迎える準備、そんな季節の到来です♪

 

写真は、今朝の田んぼの様子。

北山連山が雨雲に隠れていますが、手前がコシヒカリ、その向こうがつや姫。田植えの時と比べていただければ、その成長ぶりが伺えますね。

つや姫は、”尺角植え”と呼ばれる疎植栽培にしています。稲株と稲株の間隔を約30cm(=1尺)とするまばらな田植えとすることによって、日光を全身に浴びながら、風通しのいい環境で、ゆったりと育てる栽培法です。

のびのびと健康に育った”つや姫”様、きっとそのスタイルは抜群!?かな。

ゾクゾクするほど、楽しみ、です。

今朝は田んぼの近況報告、です。

 

 

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